健康に長生きしたい主婦のブログ

インテリアや読んだ本の、健康のためにやっていることその他30代主婦の日々の記録です。

長流の畔

宮本輝さんの長流の畔を読みました。流転の海の第8部です。ついに次巻で完結するようですよ。さみしいような楽しみなような複雑な気持ちです。1982年に連載開始…私と歳があまり変わらないんですね。長いな~。

f:id:shinomayu:20170208190057j:plain

宮本輝さんファン歴は実はとっても浅いんです。まだ5年も経たないぐらいなのです。友達に「錦秋」を薦められたのがきっかけでした。錦秋は私の好きな本ベスト5に入る本となりました。素晴らしいですよね。流転の海は宮本輝さんの本の中では錦秋の次に好きかな。自伝的小説という事で、今後どうなるかを知っているので読むのが怖いです。また二年後ぐらいに出版されるのでしょうか。怖いけれど楽しみです。

間が空くとよく登場人物なんか誰だっけ?てなるのですが、この小説だけは不思議とちゃんと覚えています。それだけしっかり読んでいるという事かな。数年前、図書館で借りて読んでいたのですが、3巻を読み終わって4巻を借りに行ったら貸し出し中で借りられず待ちきれずに本屋へ走るも在庫がなかったので仕事帰りに主人にジュンク堂で買ってきてもらったのを覚えています。さすがジュンク堂ですね。ありがたかったです。

それにしても第一巻を書いていた時宮本輝さん今の私よりも年下だったのですね~。すごいなー。もう一度最初から読み返したいけど、他に読まなくてはならない本がいっぱいあるのでおそらく無理だろうな~。しかし読まなくてはならない本っていったいどんな本なんだろうか…。

ノーカントリー、それでも夜は明ける

DVDを2本見ました。”ノーカントリ”ーと”それでも夜は明ける”。DVDは平日にみる時は夕食を取りながら見はじめ、いったん止めて片づけ、お風呂に入って再び再生、寝る時間が近くなるとまたいったん止めて歯磨きを開始してまた再生、見終わったら歯磨き終了、という流れが多いです。そうしないと、終わってからお風呂入ってなんだかんだしていると寝るのが2時3時になってしまうからです。1時までには眠りにつきたい…出来れば12時、と思っているのですが夜型なのでなかなか改めることが出来ません。

ノーカントリーはすっごく面白かったです。難しかった…。見終わってすぐに映画好きの友達にどう解釈した??とメールしてしまいました。シガー役の人、すっごく不気味に仕上がっていましたね~!「夜になる前に」とかの人ですよね?さすが役者さんですね。イケメンとは言いませんが普通の濃い顔の青年だったと思っていました。あんなに不気味になれるなんてすばらしい。

夜になる前に、はベネディクト・カンバーバッチが出てるから借りてみたのですが、思ったより端役でした。優しいけど情けない人…というホームズと真逆な感じの。デス妻に出てた人が二人出てました。(私が気付いた限りでは。)ベティ・アップルワイトやっていた人と、リネットの妹役の人が。海外ドラマに出てた人を探すのが私のひそかな楽しみでもあります。

一時停止しながらという映画好きからしたらあり得ないと言われるであろうスタイル、なかなか気に入っています。少し前ならそんなの邪道!と思っていたと思いますが。

自転車の空気大事だなと思った

私はほぼペーパードライバーなので自転車は欠かせません。車は新車になって一か月一度も運転させてもらません…。納車の3日前に自宅の駐車場でぶつけて下取りが6万から千円になってしまったという経緯があるので仕方のない事かと思われますが…。

お正月休みが明けてからなんだか自転車が重くて仕方がない…。ダラダラ過ごして太ったし体力も落ちているから仕方ないなぁと思っていました。自転車の空気は少し前に入れたばかりだし…と思っていましたが、主人になんかタイヤベコベコじゃない?と言われ空気を入れてもらったらとても軽くなりました。

空気入れたりなかったんですね。しかしこんなに違うと思っていませんでした。いつも主人が気付くと入れてくれていたのでここまで減ったことがなかったんです。あまりにも快適なので今日はちょっと遠くまで自転車で出かけてきました。いいお天気ですごく爽快でした。暑いのが大嫌いなので冬の方が好きですが、それでも春は待ち遠しいですね。

よく行く漫喫の駐輪場に自転車の空気入れがサービスで置いてあります。一度だけ酔っぱらって主人と自転車に空気入れに行くか~と言って漫喫へ行ったのですが、結局入れるのを忘れて帰ってきてしまった事があります。我が家はマンションなので、空気入れを持って降りるのが面倒で伸ばし伸ばしにしてしまうという事情も(情けない…)あるので、これからは漫喫へ行くたびに空気入れを使わせてもらっちゃおうかなと思いました。

マッサージチェア、どうしよう

肩こりです。運動不足のせいだと思いますが。ジムにちゃんと通っている間は和らぐので間違いないと思います。せめて姿勢を正したいと日々思っていますがなかなかむつかしいですね。

うちにあるルルドマッサージチェア。可愛いからソファ代わりにもなるんじゃない?とハイテンションで購入しました。気持ちいいですけどやっぱり邪魔です…。しばらくはソファ代わりに使っていましたが、その後ソファを買ってしまったのですっかり居場所がなくなってしまったものです。可哀そうに。処分したいのですが、私がほしい欲しいと言って買ったので捨てるなんて主人に言えなくて家にとどまっています。

f:id:shinomayu:20170118185953j:plain

どうしたらいいのでしょうか…。のっているクッションもルルドのマッサージクッションです。こちらは結婚前に主人がプレゼントしてくれたものです。同じく使っていませんが処分したいなんて言えません…。そのほかのプレゼントは結構捨てていますが肩こり対策に買ってもらった物はなんだか申し訳なくて捨てられないのです。やっぱりいろいろ考えて買ってくれたのかなと思うと…。もうしばらく温存してボロボロになったら捨てようかなと思っています。

祖母の家に黒い大きないかにもなマッサージチェアがあります。一台しかないので親戚が集まると争って座ります。本格的なマッサージチェアは違いますよね。ルルドももちろん可愛さと値段差を考えると十分ですが。今日も肩こりです。

真田紐を入手!

和歌山の南紀白浜へ旅行に行ってきました。その帰り道に少し時間があったので九度山へ寄り道しました。真田幸村が蟄居していた村です。

渋滞次第では無理かなぁと思っていましたが、すんなり到着出来て満喫してきました。真田ミュージアムという博物館があり、そこで大河ドラマ展を今年の2月28日まで開催されています。

私のようなにわかファンでも十分楽しめました。(むしろにわかだからなの…?)残念ながら撮影禁止でしたが見覚えのある衣装!お父さん!!!と叫びそうになりました。等身大パネルと写真を撮ることもできます。ちなみに写真の掛け声は「7・8・くどやま~!」でしたよ。常設のミュージアムも見ごたえアリです。ボタンを押すといろいろな仕掛けが動き出すような子供も楽しめる展示もあります。

駐車場はありませんが、道の駅に停めて5分ほどです。真田庵や、井戸など他にも見どころがあるのでぐるっと散策出来て楽しかったです。筋肉痛になるほどではありませんでした。

f:id:shinomayu:20170113135919j:plain

そして真田紐を入手しました!ひもと、ネックストラップと友達のお土産用のストラップの3種類を買いました。ひもの使い途は未定です…なんとか死蔵させないようにしたいものです。

六文銭マステはお土産屋さんで。とても楽しかったです。できればもっと早い時間に行きたかったな。

沼津の深海魚水族館へ行ってきました

何かと話題の沼津にある深海魚水族館に行ってきました。大晦日に。夫くんとなぜか母も一緒に。なかなか混雑していました。私はあまり水族館に…というか生き物に興味がないのですが、夫くんが大好きなので付き合ったという感じでしたがいや、とても楽しかった!!ビックリでした。メンダコ、めっちゃ可愛い…。冷凍のシーラカンスはすごい迫力でした。とっても勉強になりました。(身にはなってないませんが)

f:id:shinomayu:20170106171904j:plain

なんだかシュールな展示も。生きてます。深海生物ってなんだかどの子も可愛い…。普通の水族館より楽しかったです。

10年近く前(まだ旦那と付き合い始めたころだ!)に、戸田にある深海生物館というところへ行きましたが、ここもなかなか楽しかったのを思い出しました。同じく駿河湾にあがった深海魚を展示してある施設ですがこちらは標本で、生きていません。手作り感あふれる珍スポット的なたたずまいですがかなり珍しい物があるそうです。(あまり覚えていないけど…)駿河湾、すごいところですね。

近くのカフェやお寿司屋さんで深海魚料理が食べられますよ。私もとりあえず食べておきたかったのですが、お昼にお寿司を二人前くらい食べたのでムリでした。深海魚料理の為に少し控えるべきでした…。

 

初売り我慢しました

あけましておめでとうございます。お正月休みあっという間に終わってしまいました。今年は初売り、我慢していきませんでした。唯一毎年買っている服の福袋だけネットで買っていたのですが全部イマイチだったので即オークションに出しました。セットのまま方が手間もかからないかなと思いましたが、ばらした方が高く売れる気がして一つずつ出品しました。何とか全部売れそうな気がしています。ちょい利益出ているのですが手間考えると買わない方がよかったなと後悔しています。

1月1日着日指定で発送されていましたが、他の荷物があったので一緒に持ってきてほしいと頼んだら特に問題なく届けてもらえました。なので少しフライングで30日に手に入りました。その日のうちに出品しましたが、ほかにも同じことをした人がいたようで同じ物が出品されていました。

実はこの福袋、事前に全部中身が公開されています。そしてツーピースがかわいいと思ったのですが届いてみたら思った以上にぺらぺらヒラヒラ…。いい年したおばさんが着られるようなものではありませんでした。去年のワンピースはなかなかだったのですが。その代りニットは去年よりもしっかりした感じのものが入っていました。しかしニットは飽和状態なのですべて処分することに。お得ではあると思うけれど、やっぱり自分で選んで買った物を着たいなと改めて思いました。

今年はいつも通りコーヒー豆の福袋と、ミカンの福袋をスーパーで買いました。少しは無駄遣いしないで済みました。来年も絶対初売りにはいかない!と強く決意しました。

ラストベガス、バーニー・みんなが愛した殺人者

ラストベガス…やってしまいました。見たのを忘れてまた借りてしまいました。ほとんど覚えてなかったのでよしとします。この豪華キャストで面白くないはずないですよね。浮気を奥さんに推奨されたサムが実際に若いきれいな女性といい感じになったところで、良かったことは全部奥さんに話してきたから、奥さんに話せないことは最高の事とは言えない、というようなことを相手の女性に言うんです。それがとてもかっこよくて、隣で見ていた主人に「あんなこと言える~?」と聞いたところ「言うわけないし!!前見たときも同じこと聞かれた~」言っていました。地味ですが私は好きです。お年寄りの友情に弱い私です。

そしてもう一本、バーニー・みんなが愛した殺人者。ジャック・ブラック主演です。バーニーはさみしい人だったのだろうなぁと思いました。本当の意味でバーニーのことを愛してくれたのはマージョリーだけだったのかもしれない。バーニーの過去が気になるところです。そして途中で出てきた新聞記事の見出しに笑ってしまいました。”フリージング・ミス・デイジー”…マージョリーは殺された後冷凍庫で保管(?)されます。往年の名作”ドライビング・ミス・デイジー”をもじった見出しですね。ちらっと出てきただけだったけど、気になったので戻して確認したらそのように書いてありました。私もこの悪気のない意地悪っぷりはジェシカ・タンディーみたいだなーと思ってみていたのでやっぱり~~と思いました。どれにしてもジェシカ・タンディーのあの可愛さはすごかったですね。八千草薫さんと同じですね。石田ゆり子さんもあんな感じになるのかしら…?!

ピエール・ルメートルの死のドレスを花婿に

f:id:shinomayu:20161227171524j:plain

ピエール・ルメートルの「死のドレスを花婿に」を読みました。このタイトル…二時間サスペンスみたいですよね。これタイトルが違っていたら初めからもっと売れたのでは?と思ってしまいました。

「その女アレックス」が海外ミステリーの賞を総なめにしたのを知って読んでみました。その二冊しか読んでいないので詳しいことはわかりませんが、どちらも面白かったけど陰鬱でスカッとはしません。その女アレックスはシリーズ第二弾だとは知らずに読んで未だにシリーズの一作目を読んでいません。とっても暗い話なので春になってからにしようと思っています。

「死のドレスを花婿に」はその女アレックスよりは良い終わり方です。私としては気持ちはわかるけれどちゃんと世間に対して真実を明らかにしてほしかったです。そのあたりがルメートルらしさなんでしょうかね。

初めはどうしてもソフィーに好感が持てなくてなかなか読み進めることが出来ず思ったよりも時間がかかってしまいました。フランツの章に入ってから「なるほどね!」と一気読みでした。好き嫌いはともかくピエール・ルメートル、きっとはずれはないのだろうなと思いました。

映画化の話はまだないのでしょうか?いずれは確実に映画化されるでしょうね。その女アレックスはちょっとインパクト強すぎて誰が良いのか思いうかびませんが、ソフィー役にはルーニー・マーラはどうでしょうか?スカーレット・ヨハンソンはちょっと肉感的すぎるかなぁと思いました。

忍者になってきた

幼馴染3人で伊賀へ忍者修行に行ってきました。忍者装束で街中を歩くのは結構修行ですね。コスプレ趣味とか全くないので恥ずかしいだけでした。でも旅の恥はかいとかないとね。そして寒いので忍者の衣装の上にコートを着るとかいう何とも間抜けな事になってしまいました。

 

f:id:shinomayu:20161222204703j:plain

この後ろは忍者の格好をしています。忍者ショーもなかなか楽しかったです。手裏剣は結構難しいという事がわかりました。割と上手な方だと言ってもらえましたが本当かしら…?名古屋からの往復バス代と、忍者博物館入館料、手裏剣体験、食べ歩きクーポン、忍者コスプレ半額券がついて4300円となかなかお得だったと思いますが、チケットをもらう場所などがどこにも書いてなくて困りました。だんじり会館というところで受け取ることが出来ました。バスの乗り場なども詳しく書いてなかったので、よその会社のサイトで調べていきました。

そのうえバスの運転手さんに他の人のチケットを間違えて渡されてごたごたするという…しかも私たちが悪いかのような扱いを受け…これが修行だね、と言って話していました。そんなこともありましたが、”モリツジ”という伊賀牛のお店でランチして、ちょっと贅沢気分にも浸れとても楽しかったです。