健康に長生きしたい主婦のブログ

インテリアや読んだ本の、健康のためにやっていることその他30代主婦の日々の記録です。

七つの会議を読みました

池井戸潤の七つの会議を読みました。ドラマ化もされているんですね。そりゃそうか、池井戸潤さんの著作でドラマ化してないものを探す方が大変ですかね。読みやすく面白かったです。朝起きて、寝坊助のダンナが起きてくるまでに最後まで読んでしまいました。池井戸潤さんらしい組織のお話。群像劇で、超極悪人が出てきたりしない良い話だと思います。私は群像劇が好きなので気に入りました。

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読みながらキャストを予想していましたが、答え合わせしてみたら全然違いました(笑)八角さんはすごく強いイメージで千葉哲也さんだったので、吉田鋼太郎さんかぁ~それは間違ってないなぁ~とはおもいますががっかりしました。原島さん役が東山紀之さん…きれいすぎやしませんかねー。ドラマも見てみたいです。

そして人事ってやっぱり運とかいろいろあるよね、と思いました。専業主婦の私だけど、過去にはそれなりに働いてきたのでそういう辛さもそれなりにわかります。真面目にきちんと仕事していればわかってもらえる…もちろんそういう事もあると思うけどそうでもないこともありますよね。引き立ててくれる人がいないということはすごく不運なことだと思います。やっぱり頑張ったら報われたいものですね( ˊᵕˋ )

素敵な遺産相続を観てきました

土曜に伏見ミリオン座で素敵な遺産相続をみてきました。1日映画の日で1000円だったし、公開初日なので混雑するかなと思いましたが、ガラガラでした…。ミリオン座は最近一番よく行く映画館です。入り口にある雑貨の販売も楽しくて好きです。アフガンレースのラリエットがかわいくて買おうか悩みましたが、ちょっと考えることにしました。買っておけばよかったなと後悔しています。他をみてもアレが一番かわいかった…。次行く時まで残っているといいのですが…。

さて、映画はとても楽しくてよかったです。もう何も考えず笑えてハッピーエンドなので見た後いやな気分になることもありません。シャーリー・マクレーンジェシカ・ラングという素敵なコンビです。あ、デミ・ムーア誰かわかんなかった(笑)

みて思ったのが、やっぱり若いうちに遊んでおきたいナァ!ということでした。若いというか、体が思うように動くうちに…という意味です。もちろんいろんなことを我慢してさあ今から好きなことをするぞ!という老後も楽しいかもしれませんが、やっぱり元気なうちに出来ることをしておきたい。アリかキリギリスかって言われたらキリギリスですね…。まあそこはほどほどにバランスを取って行けたら良いのですが…。

そういえば、冒頭でシャーリー・マクレーンのご主人が亡くなるのですが、ご主人のエピソードがほとんどなかったな。特別仲良しって程でもないけど、憎しみを抱くほどの大きな不満はなかった、ぐらいの間柄だったのでしょうか。

マリーゴールドホテルで会いましょうをみました

マリーゴールド・ホテルで会いましょう」と、続編の「マリーゴールド・ホテル幸せへの第二章」をみました。とっても感動しました。

 

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気になったのはインドの階級社会というのは現在どんな感じなのかということと、治安。いつかは行ってみたいですよね、インド。私はもうおばさんなので大丈夫だとは思いますがインドでの性犯罪のニュースを見ると怖いと思ってしまいます。実際のところどんな感じなのでしょうか。

そして熟年の恋愛事情について。ジュディ・デンチ、82歳ですって。好きな女優さんの一人だったけれど驚き。そしてきれいで魅力的ですね。おばあちゃんには見えない。こんな若々しくて美しい人だから現役でもおかしくない…けれど世の中の60代70代は結構恋愛もしているらしい…実際少し前60歳の親戚が70歳の男性と結婚しました。といってももう何十年もの付き合いでしたけどね。お互いバツイチで子供もいて何となくタイミングを逸して、という。

もうすぐ40の私、もし旦那と離別や死別したら今は面倒だしもういいかなと思います。旦那以外の人となんて今は考えられないというのもありますが、なんとなくこの年齢で気恥ずかしいというのが大きいような。でも寂しいだろうなとも思います。

この前母とそんな話をしていて、若いころから苦労や楽しいことをともに経験してきたからこそ歳を取っても一緒にいたいと思うのではないかと。いまさら知らないおじいちゃんやおばあちゃんと一緒にいたいかというとそれはちょっと…という話になりました。まあどっちにしても若くいる努力はしていかなければと思った映画でした。え、そこ?と自分でも思った…。いい映画だったのに…。

ウチにもダンナと話すことがなくなる日が来るのか…?

最近はどうしても交友関係が子供のいない夫婦に偏っています。やっぱり子供がいるとそんなに自由に遊んだりできないですものね。当たり前ですが少し寂しいです。といっても話も合わなくなってきますよね。興味の対象が違ってくれば当たり前。

私は正直言ってそんなに子供ほしいとは思っていません。いたら…と思うこともないとは言えませんが。よく子持ちの友人たちに旦那さんと二人でそんなに話すことある??と聞かれます。もう旦那となんか子供関係のことしか話さない、子供がいなかったら話すことない、と言われます。そうだろうな~と思いますが、私は自分が子供なのでそんなに滅私できないわ…。私に子供がいないのは無理だからかなと思ったり。ほしい気持ちよりも不安のほうが大きい、誰でもそうだとは思いますが。

ダンナと話すことなんてないとか言われてしまうと、旦那とこういう話しててさ~、とかよく二人でお茶するのですがそういう話もしにくくて…。子持ちでもそうじゃない子もいますけどね。気を使ってくれているのかもしれないですが。また子育て終わったら遊んでもらいたいなと思います。

うちの母を見ていてもそうですが、子育てが終わると女の友情は復活しますよね。なぜか来年還暦になる人とすごく気が合ってよく遊ぶのですが、彼女も歳を取ってみると昔性格が合わないと思っていた子たちともすごくフラットでいい関係になれた、と言っていました。そんな時代が楽しみでもあります。迫りくる四十路を少し怖いとも思いますが(笑)

思い出すとついニヤニヤしてしまう話

昨日は友達と3人でランチでした。一人は仕事中に抜け出してきたのですぐに帰っていきました。その子から聞いた話が面白くてついニヤニヤしてしまいます。

同じ職場に謎の残業をしている人がいるそうです。友達はせいぜい20時間とかその程度だそうですが、抱えている仕事はほとんどないはずなのにその人は60時間ぐらいで、そのほとんどが頭を抱えている時間らしいです。いますよね。それにしてもそれでもクビになったりしないところが大きい会社ですなーと思いました。

友達は最近はフレックスなので少しずつ早く出て残業なしで週一程度少し早帰りをしているそうです。その問題の同僚に上司が友達のことを引き合いに出したところ、「彼女は魔法を使っているとしか思いません」といったとか。

3人で「魔法使いだったのか!」と爆笑してしました。一緒に働いていたらきっとイライラするけれど、きっとその人心を病んでいますよね。お気の毒に。判断力が鈍っているとしか思えない。もともとそんな感じだったそうですが、きっと仕事が合わなかったゆえに悪化したのかなと思いました。結構いますよね。我慢することも大事だけど、適性のない仕事にそこそこで見切りをつけることも大事なことだと思いました。そのせいで病んでしまっても会社が一生面倒を見てくれるわけではないですものね。

気の毒に思う気持ちもありますが、私の友達は魔法使いだったのか!と思いだすとついにやっと笑ってしまいます。

友人が46歳で第一子妊娠!報告にビックリ!!

46歳の友達から一人目の妊娠の報告を受けました。何年も前に不妊治療をしていたのは知っていましたが、最近その話を聞かないしもうあきらめたのだろうと勝手に思っていたのですが。私が今37歳。もういいかなと思っていたのですがそれを聞いて、まだアリなんだなと思ってしまいました。とはいえ、そこまでの願望はないので今まで通りですが。

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その友人は私からするとちょいセレブで、美人です。歳も結構離れているし私とはかけ離れた感じなのですがなぜか不思議と気が合うんですよね。ご主人もイケメンで、きっとかわいい子が生まれるだろうなぁ…。高齢出産、大変だろうけど陰ながら応援している!出産祝い送るのとかけっこう楽しいですよね~( ˊᵕˋ )

 

出産と言えばいとこが産後、痔に悩んだそうです。家系のようで…。私は今のところ大丈夫ですが…。その時に乙字湯を飲んだという話を聞きました。漢方薬です。授乳中は控えた方が良いそうで、断乳してから飲み始めたと言っていました。私もアトピーで長く漢方薬を飲んでいました。粉じゃなくて煎じて飲むやつ!まずかったです…。思い出してしまった…。粉も飲むのが下手だとけっこうまずいですよね。薬を山ほど飲むような状態になったら少しは上手になるのでしょうか。心配です。

蒲郡の竹島水族館へ行ってきました。

蒲郡市にある竹島水族館へ行ってきました。今回もマツコの知らない世界を見た事がきっかけです。手書きの解説が素晴らしいとのことでしたが、本当に面白かったです。番組内で水族館へ魚を見に行く人はほとんどいないと言っていましたが、確かにそうですよね。でもうちの主人は魚を見に行く人なんです。付き合い始めたころに水族館へ行って驚きました。でもおかげで主人のガイド付きなので魚に興味のない私でも楽しめてありがたいです。テレビ効果なのか平日だというのにとても混みあっていました。

噂のポップはこんな感じ。

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名古屋城で見つかったアリゲーターガー。ほとんどの水槽にこんな感じのくすっと笑える解説がついていました。水族館でこんなにじっくり見たの初めてかもしれません。せまいのですが、出る時には2時間半も経っていてびっくりしました。

私はムリでしたが、ここの目玉の一つがオオグソクムシを触れることだと思います。主人は大喜びしていました。他にもタカアシガニなどにも触れました。名前は忘れましたが、ぷよぷよしていてうちのウサギのお腹みたいなさわり心地のサメも触ることが出来ました。気持ちよかった!そしてオオグソクムシせんべいという本当にオオグソクムシが入っているせんべいを買って帰りました。楽しいところでした。おススメです。

宮部みゆき「希望荘」を読みました。

宮部みゆきさんの「希望荘」を読みました。宮部みゆきさんの本は読みやすいところが素晴らしいと思います。このシリーズはドラマ化されています。第二部のペテロの葬列の続きです。

それにしても主人公の杉村さん(ドラマでは小泉孝太郎さんが演じていました)、それなりに思慮深くまた無欲でそれなりにいろいろなものを犠牲にして生きてきているのにちょっと可哀そうではないですかね?ちょっとネガティブなところがよくないのでしょうか?そしてネガティブなのはやっぱり毒吐きお母さんのせいなのでしょうか。杉村さんの唯一責められるべき所は好奇心が強い事かなと思いますが。好奇心は猫をも殺すという言葉を彼は知らないのでしょうか?

昨日主人と北見さんはなぜ杉村さんに跡を継いでほしいと思ったと思う?と聞いてみました。主人はドラマしか見ていないのですが…。そうしないと話が進まないからというみもふたもない意見しか返って来ずがっかりしました。

ドラマもなかなかでしたよね。北見さん…というか大杉漣さんが好きだったのでとっても残念です。そしてマスター!本当に杉村さんについてきちゃうなんて!マスターがいないとね、成り立たないですもんね(^^;マスターのビーフストロガノフが食べたいです。美味しそうです。うちにも出前してくれませんかね~。テロの葬列の最終話は一応to BE continueとなっていましたが。4作目の希望荘は短編なのでどんな感じになるのか気になります。そろそろですかね?楽しみです。

作手の高原ハウスでうさぎとふれあってきました。

作手村にある高原ハウスという観光牧場へ行ってきました。うさぎとふれあえるとのことで、いそいそと早起きして出かけました。10時ごろ到着しましたが、誰もおらず閑散としていたので大丈夫かなぁ…と思いましたが、行ってみると売店も開いており少ししたらもう一組家族連れのお客さんがやってきました。

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子ウサギがたくさんいて可愛かったです。子ウサギは小屋の中にいて、触ることはできませんでしたがおやつはあげられました。外にいるウサギさんたちはおやつを求めて寄ってはきますがなでようとすると逃げてしまいます。やっぱり飼いウサギとは違いますね…。それでもとっても可愛かったです。おやつは売店でいろいろ売っています。私たちはキャベツを買いました。

ウサギの他にもヤギ、ヒツジ、ブタ、ポニーなどがいました。夫が案外動物好きなのでいろんなふれあい動物園的なところに行きましたが、ここの子はどの種類の子もよそより穏やかな感じがしました。おやつを常にもらっているからでしょうか…?

そして少し奥にあったミルク工房スコットというお店に立ち寄りましたジェラートが甘さ控えめですごくおいしかったです。実はジェラートそんなに好きではありませんが、気分が出るので必ず食べます(…よね?)が初めて美味しいと思いました。おススメです。

そして山々はこだましたを読んで涙が止まりません

カーレド・ホッセイニの「そして山々はこだました」を読みました。涙が止まりませんでした。私、なんでこの人の本を今まで読まなかったんだろう!と後悔しています。とても面白かったです。心を揺さぶられました。

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人生ってこういうモノだよね、なんて思ったり。生きていくってムツカシイですね。アフガニスタンでの生活とのんきな日本での私の生活なんて比べられるものではありませんが、それでも人の悩みって不変だなぁと、図々しくも思ってしまいました。

ナビとマルコスのお母さんがすごく好きです。こんな風に生きられたらと思います。静かに自分のやるべきことをこなしていく。簡単なようで難しい事ですよね。私は弱い人間なのだと気付かされます。自分を省みる事の出来る本でした。それにしてもアブドゥラは語られていない部分をどのように生きたのかが気になります。良い本でした。

同じ作者の「君のためなら千回でも」は映画化もされています。予告で見たけど見に行かなかったなぁ~。どうせ泣かせる系の映画でしょなんて思っていました。すみません。これから読みます。図書館にさっそく予約したので。買った方が良いかなぁと悩み中です。でも本は基本的に持たないことに決めているので…。葛藤。